開発実績
働き方改革支援ダッシュボード「nobado」開発
- Webシステム
- 働き方改革
- ダッシュボード
- 可視化
- 研究開発(R&D)
- ASP.NET Web API
- TypeScript
- Vue


システムの特徴
- 視覚的なダッシュボードと詳細なレポートの表示が可能
- 勤怠情報と連携により組織や個人の働き方の見える化が可能
- 日々の気分の記録が可能
開発の背景
2018年の「働き方改革関連法」の公布により、弊社でも「働き方改革」が重要施策で打ち出されました。
施策を推進するためには、現状の把握ができることが不可欠でした。
そこで、容易に状況把握できる環境の構築が取り急ぎの課題と考え、ダッシュボードの社内開発をすることにしました。
開発における課題
- 働き方改革の指標になる勤怠データや高稼働の表示により問題点を把握しやすくする
- 勤怠といった定量情報だけではなく、気分や調子といった状態を見える化する
課題へのアプローチ
働き方の見える化
- 弊社の勤怠管理システム「PasMaster」で蓄積されている勤怠情報と連携
- ダッシュボードでは、働き方改革の指標になる重要なデータをカード形式で強調表示し、比較や傾向の分析に適したデータはグラフ形式で表示
- レポートで、各社員の詳細な勤怠データを一覧表示
気分の見える化(ジョイカレ)
アジャイルプラクティスで使用される「ニコカレ」を参考に、日々の気分の記録(良い/普通/悪い)とチャットコメント投稿を可能にしました。
効果
「nobado」を導入後、管理職層などが勤怠データを簡単に把握できて、働き方改革推進のモニタリングの役割を担えている。 また、以下の効果も生じています。
- 見える化されたことで、社員一人ひとりが時間的コストの意識を高めるきっかけになっている
- ジョイカレのチャットコメントで、社員の日常的な側面を知る機会になっている。また、社員の息抜きの場にもなっている
今後も、組織だけでなくプロジェクトチームの括りでの表示、作業時間のログで生産性分析など、働き方の課題解決の支援を担えるシステムにします。