社員の声 Interview

システムイノベーション本部
2007年入社

話をすることで分かった

入社後はアプリケーションの開発作業をメインで行っていました。
その後アプリの試験や環境構築などいろいろな作業を覚えていきました。 7、8年目の頃からは社外へ4年ほど常駐して作業をしていました。常駐時はエンドユーザーに対しての要件定義や、アプリケーションの操作説明、マニュアル作成などを行いました。
どうしても開発だけやっているとお客様の顔が見えなかったり、何のためにやっているのか、実際にそのアプリを使っている人たちはどんな人たちなのかが分からなかったりすることがありました。 お客様とのやり取りをするのも好きでしたし、直接やり取りをすることで作る意味や意図が分かってきました。
その後は社内に戻りグループリーダーとしてプロジェクトの管理(スケジュール管理、顧客調整)などを行っています。
現在は、メーカー様社内システムのシステム開発作業のプロジェクトリーダーとして、プロジェクトを円滑にするためにスケジュール、作業タスク、仕様の管理、アサインの調整などを行っています。 毎朝朝会を実施し、作業内容の確認を必ず行うようにしています。仕事の話だけではなく雑談を自分からふるようにしています。 メンバーは年齢層に幅もありますし、テレワークだと、自分には家族がいますが独り身の人の場合、誰とも会話をする機会がなくなります。 ただ作業を振るだけではなく、雑談をすることで自分からだけでなく、周りからコミュニケーションが生まれたり、何でも発言しやすい環境にできたりするようにしたいと思っています。

メンバーの成長がやりがいに

顧客の運用環境で障害が発生し、原因が分からず切り分け作業が苦労しました。顧客環境での緊張感があり大変な思いをしたことを覚えています。
また、顧客要求をシステムで実現し、無事にリリースできた際は達成感があります。長いプロジェクトだと1年以上かかったりするので、終えたときにはホッとします。
実際にお客様が使ってどう変わったか成果を感じられるシステムを提供したとき、ありがとうの感謝の言葉をもらえたときは嬉しいです。 単純ですができなかったことができるようになり、知らなかったことを知識として習得できたときはやりがいがあります。 長く働くとやるべきことの大体が経験としてわかってくるのでたんたんと作業が出来るようになりますが、モチベーションに繋がりません。 振り返りをして、TRYをしていくことが大切です。 自分が成長したと思えることにやりがいを感じますが、最近はリーダーとしてメンバーの成長を感じるとよりやりがいを感じるようになりました。同じメンバーとして見たときに、自分も頑張らなくてはと思いますし、嬉しいです。 意欲があれば年齢関係なくやってほしいですし、その経験から次に繋げてほしいです。

今後は、自社パッケージの開発や営業などに挑戦したいと思っています。今までの仕事では自社パッケージに関わったことがないので憧れがあります。 自分達のものを売るときにどういう市場でどういうターゲットをメインでやるのか、マーケティングをするといったことはほとんどないのでやってみたいなと思いました。 元々、人と話すのが好きなのもありますし、会社的に今の自分のスキルで何が貢献できるのかと考えたときに今までの経験や興味も含めて挑戦したいなと思いました。
あまり自分磨きとしてこれをしているというものはありません。 仕事をする上でうまくいかないことはたくさんありますが、それに対して「どんな方法で対応するのがよいか」「今後はどんなTRYをしよう」など振り返りを意識することは常に心掛けるようにしています。 思考を回し、次に何をするか考えることで、その積み重ねが自分の経験となり、今後のキャリアに生かされると思っています。

働くための付加価値

私が考えるWork Life Enjoyは、なんのために仕事をするのかを意識することです。
ソフテムが掲げる、Work Life Enjoyは仕事も生活も楽しもう、両立というよりは生きていく中で楽しみを見つけようという意味だと思っています。
社会人となり、いろいろな人に関わるとたまに仕事のために生きている人がいますが、私は働くために生きているのではなく、生きるために働くと決めています。 その「働く」ということに対して自分自身でやりがいや、価値を見つけていくことが大事だと思っています。 自分のやりたいことや周りの人との関係、家族などのバランスがソフテムにいるからうまくとれていると思います。

メッセージ

会社は入るまで、どんな会社か分からないし、果たしてその仕事が本当に自分に向いているかどうかも実際に入ってみないと分からないことの方が多いと思います。 働くというのは仕事内容だけじゃないということを意識してほしいなと思っています。働く環境や一緒に働く人でも大分大きく影響していきます。
業種だけでそこまで悩まずに、まずはTRYをしてほしいなと思います。

ある1日のスケジュール

  • 8:30 登園
    2人の子供を保育園に預ける
  • 9:00 テレワーク出社
    自宅でPCを起動し、社内システムにログインする。出社連絡を行う
  • 9:30 リモート朝会
    雑談を交えながら前日の作業内容、本日の作業内容の確認を行いプロジェクトメンバーの作業を明確にする
  • 10:00 作業開始
    顧客要件定義の資料作成や設計書、試験仕様書のドキュメント作業が主な作業
  • 12:30 昼休み
    自宅にあるものでお昼を済ませ、ちょっとした家事をやってく(風呂掃除をしたり、洗濯ものを畳んだり)
  • 13:30 作業開始
    午前に引き続き作業を行う
  • 15:00 顧客打合せ(Web会議)
    顧客とシステム要件についての打合せを実施、議事録の作成
  • 17:30 退勤
    翌日の朝会に向け、当日の作業内容を報告してから退勤
  • 18:00 お迎え
    保育園に子供のお迎えに行く

2022年2月1日時点