社員の声 Interview

システム開発本部
2024年入社
「形になっていく」楽しさが、やりがいにつながる
入社後は鉄道案内システムの製造に携わっていました。
主に、画面作成や異なるシステム間でのデータ変換処理、一部通信処理の実装などを担当していました。
現在は、別の鉄道会社の案内システムの開発を担当しており、画面及び処理の作成を行っています。
画面上での情報表示の更新や編集、ファイルの読込み・書込みの処理機能の作成などを行っています。
入社してから鉄道系のプロジェクトに携わっていますが、専門知識が必要な場面も多いため、覚えることがたくさんあります。
大変ではありますが、日々、出来上がっていくものを確認することができて、とてもやりがいを感じて取り組んでいます。
プロジェクトを通し、学びの毎日
現在、携わっている鉄道案内システムのプロジェクトでは、駅にある電光掲示板に表示する情報を送信する装置とその情報を駅員さんが確認、変更するためのシステム処理を行う装置の開発を行っています。
最初は、プロジェクトの仕様書や設計書を確認し、仕様やシステム構成について理解するところから始めました。
現在は製造工程に入り、私は主に、駅員さんが情報を確認・変更するための装置の開発を担当しています。

この装置には複数の画面があり、画面ごとに情報の表示や編集ができるようになっています。
開発を進めるにあたっては、各画面の優先度などをまとめた工程表を上司が用意してくれており、それをもとに、どの作業から取りかかるかを確認しながら進めています。
また、毎週打合せがあるためその内容をまとめるようにしています。
分からない仕様や確認したいことがあったら適宜、上司に確認して認識のずれが起きないように作業をしています。
苦労もあったけれど、やり遂げたときの達成感は大きかった
鉄道会社のホーム柵システムのプロジェクトに携わったときのことです。
このプロジェクトでは、お客様の都合により、開発を2つの機能に分けて進めることになりました。
1つ目の開発では、スケジュールの都合により製造工程が前倒しとなり、設計ドキュメントがそろう前に開発を進める必要がありました。
試験の段階でも仕様変更が発生し、その対応に追われることもありました。
工程が短くなった分、残業などで作業をカバーすることになりましたが、その分疲労がたまり、ミスが増えてしまうこともありました。
これまで経験した業務の中で、一番大変だったと感じています。
2つ目の開発では、開発のボリュームが比較的小さかったこともあり、先輩のサポートは受けつつも、設計から試験までを基本的に一人で担当させてもらうことになりました。
このプロジェクトで初めて設計ドキュメントを自分で作成したのですが、書き方の違いによって、読み手の受け取り方が変わってしまうこともあり、伝え方の難しさを実感しました。
また、仕様を完全に把握しきれていなかった部分もあり、「この仕様で正しかったかな?」と迷う場面もありましたが、その都度仕様書を確認したり、先輩に相談したりして、認識のズレが起きないよう心がけました。
無事に納品物が完成し、お客様に納品できたときは、本当に達成感がありました。
このプロジェクトを通して、多くのことを経験することができ、少しずつですが、成長できていると感じました。
自分の可能性を広げるキャリアを描いていきたい
自分が組んだプログラムが、実際に動いているところを見るとやりがいを感じます。
うまく動作しなかったり、エラーが出たり、自信を持って書いた処理を指摘されたりと、思い通りにいかないこともありますが、それでも少しずつできることが増えていく過程に手応えを感じています。
将来のキャリアについてはまだはっきりとは決まっていませんが、まずは開発メンバーと対等に仕事ができるようになることを目標にしています。
そのために、技術面はもちろん、コミュニケーションや報告の仕方といったソフトスキルも含めて、自分に足りない部分を1つずつ改善していきたいと考えています。
特に、プログラミングや設計といった専門スキルについては、レビューでいただいた指摘をただ確認するだけで終わらせず、自分の中で消化して、次に活かせるよう意識しています。
経験豊富な先輩方から多くを学びながら、スキルと経験を少しずつ積み重ねていきたいです。
そして、自分の可能性を狭めず、将来は幅広い選択肢の中から進む道を選べるようになりたいと思っています。
メッセージ
就職活動をするうえで大切なのは、自分の興味のある業界や会社を知ることだと思います。
企業や業界を知ることで、入社後の働く自分をイメージしやすくなると思いますし、会社とのミスマッチを減らすことができると思います。
そのためには、合同説明会などのイベントに参加するのもいいと思います。
就職活動の中、不安になることがたくさんあるかもしれませんが、自分に自信をもってがんばってください。
ある1日のスケジュール
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9:00
出勤
フレックスで9:15出社することも多いです。
当日のタスクの確認及び作業報告を行っています -
9:30
作業開始
C#での開発、試験が主な作業です -
12:30
昼休み
川崎は飲食店が多いため、その日の気分にあったお店を探して同期と一緒にご飯を食べに行きます -
13:30
作業再開
残りのタスクの確認し、午後の作業を行います -
17:30
退勤
今日の作業を整理、明日の作業を確認し退勤します

2025年5月1日時点